夏目漱石
スマホに変えたら、電子書籍が読みやすくなった。
で、「青空文庫」で夏目漱石を読んだ。
「吾輩は猫である」(1905年)、ざっと100年前の作品。
小学生の頃からあちこちで目にして来た。
うちに本もあった。読んだよって顔してきた。
でも、読んでなかったらしい。
ラストシーンは、びっくりした。
多感な少年のガラスのハートには刺激が強過ぎやしないか?
「名作」と言われるものを無闇矢鱈に読め読めと勧めてはいけない。
ただ、読後に頭の中を様々なモノ、生死とか人生とか使命とか
偶然と必然とか、がぐるんぐるん回った。
このぐるぐる感は「名作」でないと味わえないのかもしれない。
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